為替介入にドル円乱高下
先週の日銀政策決定会合において、
最近の円安が「基調的物価上昇率に
大きな影響を及ぼすものではない」
と発言し、その影響で円安が進行。
本日午前中には160.25円前後まで
一時急騰した。しかし、その後、
ドル円は155円割れまで急落。
財務省が為替介入を行った模様。
今後の展開は、本日中に、どの程度まで
為替介入により円高が進むかだが、
155円割れのところではドル円の
買い意欲は強そうだ。介入の割には
ドル円の下げが鈍く感じられる。
あまり円高レベルまで介入しても、
単に買い場を提供するだけだが、
この程度の下げであれば、投機筋に
大きな傷を負わせた感じにはならない。
次の押し目ではドル円を買いたい。