介入警戒感は強いが、 155円を突破しても介入が入らず、 155円台後半での値動きになっている。 各証拠金会社のポジション動向を見ても、 依然として円ロングが多く、含み損が 膨らんできている。
財務省がどこで為替介入を決断するか、 それは誰にも分からないこと。 援軍待てども来ずというところか。
しかし、156-7円といったレベルになると 仮に介入で数円落としても150円台。 円安是正には全くならない。 もしかすると、何らかの理由で 円安是正ができないのかもしれない。 明日の日銀までは、介入はない可能性が 高く、もう少し円安が進みそう。