イスラエルによるイラン攻撃に市場動揺
イスラエルがイランを攻撃との報道に
市場は大きくリスクオフ方向に傾き、
ペソ円等の一部円クロスが
とんでもないところまで下がった。
しかし、攻撃はミサイルではなく
ドローンで、多くは撃墜されて核施設に
被害はないとのことなので、ここで
イランが反撃を思いとどまれば、
状況のさらなる悪化は避けられそう。
むしろ米国の金利上昇と、
半導体銘柄への期待剥落で
株価が落ちている方が重症か。
株価の調整は長引きそう。
そして来週の日銀政策決定会合は
政策変更はさすがに早すぎるとは
思われるものの、日銀はゆっくりと、
着実にタカ派化しており
展望レポートの内容次第では、
次の会合で利上げということも
ありえるかもしれない。