明日のジョンソンーフォンデアライエン会談待ち
為替市場は、ポンドを除き膠着している。
明日のジョンソンーフォンデアライエン会談が
最終的なものになる可能性があり、
その結果を見てからでないと動けなくなっている。
仮に合意なき離脱となれば、
ポンドドルは大きく下落する。
その影響は、他の通貨ペアにも大きな影響を及ぼすので、
結果待ちにならざるをえない。
ユーロドルは基本的には押し目買い相場であり、
下がったところを買えば良いのだが、
ポンドドルが急落した場合、
ユーロドルの下落も歯止めがかからなくなる場合が考えられる。
ドル円は、すっかり蚊帳の外。
103円台の後半には少し買いが入っている模様だ。
しかしながら、104円台後半はぎっしりと
本邦輸出企業からの売りオーダーが入っており、105円は遠い。
ポンドドルに関して言えば、
明日の会談で合意に至る確率は50%程度と思われる。
それでも、合意する可能性が少なからずあるので、
本日に関して言えば
ポンドが徹底的に売り叩かれると言う事は無いのではなかろうか。
主要通貨のトレードは難しいが、
中国経済の好調を受けて
人民元の上昇はかなり計算できるペース。
こうした通貨を狙う方がベターかもしれない。