中東情勢緊迫化だが、今後は双方自制か
14日(日)、イランによる
イスラエル攻撃が行われたが、
米英のサポート、イスラエルの
ディフェンスシステムが機能し、
ほとんどの攻撃は防御された。
イスラエルはイランへの
対抗措置を取ると発言しているが、
状況的には双方「自制」に向かうと
思われ、リスクオフポジションは
巻き戻しが入っている。
ドル円は先週、152.60円前後まで
イラン攻撃を懸念して下落したが、
本日は154円近辺まで反発。
155円が次の節目と見られており、
当局の介入もあると、
多くの関係者が考えているが、
本邦当局から差し迫った発言は
今のところ見られない。
ゆっくりであれば、介入する名目も
立ち難い。このままじりじりと
円安が進むのだろうか。
介入があるかどうか、ドル円に関しては、
そこだけがポイントになっている。
ユーロドルは明確に
ダウントレンド入りだろう。
時間の経過とともに、下がっていくだろう。