強い米CPIを受け、本日の米PPIが注目される
昨日の米CPIは、予想を上回り、
米金利は急上昇し、ドルも上昇した。
本日、ECBと米PPIの発表がある。
PPIが強い数字であれば、
再度ドル買いということになりそうだ。
しかし、ドル円は介入警戒も強いので、
ドル買いはドル円以外で行いたいところ。
ECBも注目される。米金融緩和は
先延ばしされそうだが、ECBは規定の
6月利下げ路線を維持できるだろうか。
米国のCPIデータの影響を受けて、
「6月は決まってない」等々の発言が
ラガルド総裁から聞かれると、
少しユーロは戻すかもしれない。
ドル円は、岸田首相の訪米日程が
ある程度終われば、介入の可能性は
あるかもしれない。もし、岸田首相が
日本に帰国しても介入が無いのであれば、
相場は変わりそうだ。