米CPI待ち
昨日来、
152円を前に膠着状態が続いている。
介入警戒感が高いため、
上値を買っていくこともできないが、
下は押し目買い意向が強く、
下がらない状況。この状況には変化はない。
米CPIは、市場予想よりも
高い数字であればドル買い、
低い数字であればドル売り
という単純な反応になるだろうが、
良い数字が出たときに152円を
突破できるのかどうかがポイントであり、
また、その場合には、
介入があるかどうかもポイント。
円以外では動意は乏しい。
カナダ中銀の政策発表があるが、
政策変更は予想されていない。
先日の雇用統計が悪かったため、
サプライズがあるとすれば
引き下げ方向だが、
現時点ではそこまで踏み込めないだろう。