米国のISM製造業景気指数は60.6に低下。 OPECの生産に関する決定の遅れにより、原油は75ドル台となりました。

米サプライマネジメント協会（ISM）は、
木曜日に製造業景気指数を発表。
先月の指数は60.6で、1月以来の最低値となりました。
5月の値は61.2でした。
成長の鈍化は、世界的な半導体や原材料の不足によるもので、
自動車や電子機器の生産を引き下げました。
一方、現在1億5000万人以上のアメリカ人がワクチン接種を受け終え、
需要は経済再開によって活気づけられています。
消費者は、商品やサービスにより多くのお金を使うことが期待されています。
DXYインデックスは-0.03％とわずかに減少し、
現在92.57で取引されています。

OPECプラスは、石油生産量を増やすという決定を遅らせました。
遅延は、主要メンバーが土壇場で合意案に反対したためでした。
NY石油は一夜にして利益を上げています。
アナリストは、この状況が生産量をまったく増やさないという
決定につながる可能性があると考えています。