強かった米ISM製造業景況指数
米ISM製造業景況指数は、
予想48.4のところ50.3と
非常に強い数字。好不況の
分かれ目である50を超えてきたのは
2020年10月以来。
本日はJOLTS
(雇用動態調査求人件数)の
数字が注目されるだろう。
市場予想は874.0万件。
900万件を超えるような数字であれば
米金利は上昇し、ドルも強いだろう。
明日のISM非製造業景況指数も
注目される。強い経済指標が
続くようであれば金曜日の米雇用統計も
強い数字が想定され、地合いとして
ドル堅調、高い米金利が予想される。
ドル円は152円前後から上と想定される
介入ラインを前に逡巡している。
介入がある程度確実視されるだけに、
介入を待ってドルを買いたい。