三者会合

本日、ドル円は151.97円と2022年の
高値を更新、鈴木財務相は
「断固たる措置を取る」と明言した。
断固たる措置は介入のこと。その後、
夕方には財務省、日銀、金融庁からなる
情報交換会（三者会合）が開かれ、
神田財務官は「最近の円安は
ファンダメンタルズに沿ったものとは
到底言えず、円安の背景に投機的な
動きがあることは明らか」と発言した。

新高値更新したことは、
介入の理由にはなりそう。
しかし今のところ、ドル円相場は
151円も割れていない。
下で買いたい参加者が多い模様。

おそらく152円前後が財務省にとっての
「介入ライン」、このまま際限なく円安が
続くことは容認できないのだろう。しかし
短期的に円安を抑えることができても、
金利を大きく上げられない日本が、
円相場を守り切ることは難しい。
数日様子を見たいが、介入で
下げるところがあれば、買い向かいたい。