米国の消費者信頼感指数は数ヶ月ぶりの高値に上昇し、中国の製造業は成長ペースがゆっくりな為、USDCNYは下落しました。
米国の消費者信頼感指数は過去1年半の中で、最高を記録。
一夜にして、S&P500やナスダック総合指数を含むウォール街の主要指数は
すべて過去最高の終値を記録しました。
本日のAPACでは、株式市場も上昇しており、
中国の優良株が0.1%増加、
オーストラリアが0.58%増加しています。
強い信頼感は米ドルにもある程度の支持をもたらし、
DXYインデックスは92のレベル付近で推移しています。
本日後半には、金曜日の非農業部門雇用者数の前置きとして
ADP雇用統計の発表があります。
USDCNYは0.1%減少して6.458になりました。
これは、中国が本日発表した微妙なPMIの結果によるものでした。
製造業のPMIは50.9で、
前回の50.8の測定値よりわずかに良かっただけです。
この結果は、中国では製造業がまだ成長しているが、
ペースは遅いことを意味します。