雇用統計前の調整局面
英国の感染者数が伸び、EUが入国制限を発表した。
コロナは収束し、
旅行需要が伸びるとの思惑に陰りがでてきたので、
原油価格が下落、米長期金利が落ち着いてきた。
ポンドは若干売られ、
それにつれてユーロドル等も頭が重くなっている。
しかし、ドル円に関しては、
米長期金利の上昇がなければ、
更に上昇するモメンタムには欠ける。
ユーロ円は、114円台から134円台へと上昇した。
20円の上昇過程で、
ロングポジションは当然残っている。
これが次第に調整をせまられることになりそうだ。
米雇用統計に関しては、
今週は強い数字が予想されている。
ドル円以外でドルロングで臨むつもりだ。