1月の本邦CPIが2.2%(予想1.9%)、 コアCPIが2.0%(予想1.8%)、 コアコアCPIが3.5%(予想3.3%)と、 軒並み事前予想を上回り、日銀の 政策変更への思惑から円が買い戻され、 ドル円は昨日、NY高値150.83円前後から 150.11円まで70銭ほど下落した。
米金利も昨日は史上最大規模の入札に 4.3%以上となったが、現状4.27%と 若干低下し、ドル安をサポートしている。
しかしながら、基本的に材料難の中、 ポジションの傾きで上下している だけであり、現状レベルからの ドル下落は買い場となるだろう。 ドル円は押し目買いで、再度、 昨日高値を伺う展開を予想したい。