日本の実質GDPがマイナスに
本日発表された日本の10-12月期
GDPが予想+1.4%のところ‐0.4%と
驚くほどの低下となった。実質賃金の
低下が続き、内需が冷え込んでいる。
円安が内需の冷え込みに
つながっているのだが、
マイナス成長となると日銀の正常化も
遅れるかもしれないという思惑は高まる。
本日は米小売売上高、
そして新規失業保険申請件数が
ポイントとなるだろうか。ただ、
本日の英国のGDPもマイナスだった。
日英欧いずれもマイナス成長下で
米国だけが高い成長率を維持している。
こういう状況はやはりドル安に
分があるように見える。