崩れない米国株、リフレトレード復活か
先週のFOMCは米金融政策の転換とみなされ、
過剰流動性に支えられてきたマーケットは
大きく調整を強いられました。
しかし、米国株だけはびくともしない。
むしろ米長期金利低下を材料に、ナスダックは最高値更新、
ドル円は現在111円台を示現した。
リフレトレードの終焉と言われたが、
見事に復活している。
ブラード総裁も「2022年に利上げ」と気勢を上げたが、
「すぐに米金融政策が変更されることはない」と傷口を抑えた。
冷静に考えれば、どんなに早くても利上げまで1年半はある。
その間にリフレトレードはどんどん進むのだろう。
リスクオンに付いて行くしかない。