週末の、「次回以降 いつでも利下げがありうる」とした ビルロワドガロー仏中銀総裁、 「消費者物価の見通しが良くなれば ECBは最終的に利下げに踏み切る」と 発言したデギンドスECB副総裁等の コメントから、早期ECB利下げ観測が 台頭してきている。
一方、日本の方は、先日の 日銀会合後の植田総裁のコメントが、 想定以上にタカ派的だったことから、 やはり今年は少し円が強くなるのか という見方もでてきている。
こうした考えを総合すると、 ユーロ売り円高がトレードとして 良さそうに見えてくる。
いくつかの投資銀行は、 ユーロ売り円買いを推奨し始めている。 クロス円の下落に注意したいところ。