日銀政策変更なしだが、トーンは明るい

日銀は予想どおり政策を変更しなかった。
しかし、同時に発表された
展望レポートでは、割と明るいトーンが
出ており、4月辺りの政策正常化に向けて
前進している感触を与えるだろう。

植田総裁の会見は、メディアに過度な
期待を抱かせない印象だったが、
着実に前進している印象を与えた。

しかし、米国の状況も良好で、
今後のドル円相場は、米金利と米国株の
動きで決まってくるだろう。
ドル円はこの押し目で拾いたい。