明日の日銀前の調整

日経平均は583円高、3万6546円と
バブル前の高値が見えてきた。
海外からの投機資金が、日本株に
集中しているのだろう。通常は、ドル円は
追随しドル高円安になるが、
明日の日銀を控え、ドル円は調整気味。

米金利が少し軟化（4.19％⇒4.11％）
したことも、若干の円高の理由だろう。

しかし、明日の日銀で
政策変更がないことはほぼ確実で、
政策変更がないことを確認して、
再度円売りが再開する可能性はある。
2023年の日銀政策決定会合では、
多くの会合後、円安が進んだ。

米金利低下が今年のテーマになるはずだが
ウォラー理事発言で
かなり利下げ折込が剥落した。すぐに
これが回復することもなさそうなので、
当面は4％台前半の米金利と、
マイナス金利の日本という対比に
なるのだろう。円安傾向継続。