ダボス会議において、 様々な発言が聞かれる。 ラガルド総裁はやんわりと 6月利下げを示唆し、 スイス中銀総裁ジョーダン氏は スイス・フラン高がインフレの見通しに 影響を与えるほど強くなったと発言した。
インフレは消えつつある為、 スイス中銀が今後の利下げ競争の 先頭を切る可能性も高い。 スイス・フラン安に注意だろうか。 ユーロは昨日売られたが、特に トレンドになるような動きは見られない。
円は一方的に売られてきたが、 ウォラー理事発言でも 米3月利下げが消えたわけではない。 米経済の基調の強さは続くが、 ドル円が150円を一気に抜けていくことは ないのではないだろうか。