米CPIまでは上がったり下がったり

今週木曜日（1月11日）の米CPIまで、
大きな材料がないので、
ドル円は米金利の動きにあわせて、
上がったり下がったりするだろう。

米長期金利は4.2％を超えることも
ないだろうが、このところの経済指標から
わかるように決定的に米経済が
減速する姿も見えない。よって、
3.8ー4.1％程度のレンジとなり、
ドル円もレンジ相場か。

明日はNY連銀ウィリアムズ総裁の
発言がある。昨日のボスティック氏は
利下げに前向きだったが、
年内2回と市場の期待よりも
少ない回数だった。
タカ派のボウマン理事が、
現状の金融政策で十分抑制的と認めた。
ローガン・ダラス連銀総裁は、
QTのペース引き下げを主張し、
量の面からも緩和方向への圧力がかかった。

ドル円はレンジ内で、
戻り売り方針で行きたい。
ユーロドルは1.09－1.10か。