先週はイベントの多い週だったが、 強い米雇用統計と判断され 146円近辺まで上昇したが、 ISMサービス業景況指数が悪く 143.80円前後まで急落した。
米金利がその間、上昇下降し、 それに合わせてドルも上下した。米金利の 動向がドルと株価の動向を決めるだろう。 その意味では、1月11日(木)米CPIと 12日(金)米PPIが重要だろう。 インフレ率の落ち着きが確認されれば、 早期の利下げ期待から ドル安株高となりそうだ。
よって、米CPIまでは 決定的な材料に欠けることになる。 米CPI待ちとなり、方向感の乏しい 週前半のマーケットとなりそうだ。