昨日はロンドン仲値前後から、 急速にドル売りが進んだ。 当初はユーロドルが主導していたが、 日本時間24時45分ぐらいから スイス・フランが急速に買われ、 つれて、ドル円も142.00円を割り込み、 下げが加速している。
植田総裁がNHKとのインタビューにおいて 「中小企業の賃金データが 完全に出ていなくても ある程度前もっての判断は可能」 と発言した。先日の 経団連における発言とあわせて、 マイナス金利解除への意欲を 示すものと解釈されそうだ。
この時期は、来年に向けて 新しいポジションを 構築する時期とされており、 おそらく多くのプレーヤーが ドルショートを積み上げているのだろう。