ドル高、商品安、米長期金利低下

突然のタカ派への変身で、世界を驚かせたFOMCだったが、
短期金利上昇を警戒し
商品市況が大暴落したことで、
かえって米長期金利が低下するという、
NY市場はちょっと不思議な終わり方をした。

今後も、まだまだタカ派FOMCの余波が続きそうだが、
本日は金曜日であり、
しかも急遽、明日19日を奴隷解放を記念した
「ジューンティーンス・ナショナル・インディペンデンス・デー」
ということで休日としたため、
本日のNY市場は「半ドン」となる。

ゆっくりした中でも、
やはりFOMCタカ派への変身の影響が続くため、
ユーロドルや豪ドルドルは戻り売りとなりそうだ。
ドル円は小動きだが、米長期金利低下が続くようだと、
下落リスクが高まるだろう。