引き続き、経済指標を注目する展開
今週末に米雇用統計、
来週前半に米CPI、
FOMCという大きなイベントを控え、
調整局面となりそう。
ただそうした中でも、ウォラー理事が
利下げに言及して以来、
米経済減速が市場参加者の
最大の焦点となっているので、
どうしても米経済指標には注目が集まる。
本日は、JOLTSの数字だろう。
市場予想は930万件。
前回は955.3万件だった。
そして、同時に発表される
ISM非製造業景況指数か。
市場予想52.0、前回51.8。
数字は、どちらに振れても
それなりの反応はあるだろう。
低い数字であれば、ドル売りに
反応するだろう。高い数字の場合、
ドルは上昇するが、そこを売り場と
考える人は多そうだ。