パウエル議長講演に注目か
ブラックアウト期間突入前の、
最後のパウエル議長講演。
金融政策に関しては
議論されないことになっているようだが、
パネルディスカッションの形なので、
どこかで話がでてくるのではないだろうか。
ウォラー理事が利下げに言及したことで、
長期金利が低下し、その後発言する
FRB関係者は従来どおり、
利下げは一切考えていないと発言し
火消しに走っている。パウエル議長も、
尋ねられれば同様に答えるだろう。
ベージュブック等では景気が緩やかに
減速していることが確認されている。
ただ、経済指標はまちまちの結果だ。
コンファレンスボードの
消費者信頼感指数は予想を少し上回り、
昨日のシカゴ購買部協会景気指数は
55.8と予想45.4を大きく上回った。