米小売の数字発表待ち
昨日の米10月CPIでは、
CPI、コアCPI共に
予想を0.1%ずつ下回った。
この結果を受けて、ドルは急落、
ユーロドルは1.0883まで上昇した。
米国のインフレ率上昇にピーク感があり、
金利を更に上昇させる状況にはないと
言えそうだが、その一方で欧州が
すごく良い状況でもないので、
ユーロドルの反発に
納得行かない人もいるだろう。
昨日発表されたZEWの数字は
前回の-1.1から大きく改善し、
9.8となった。欧州経済にも回復の芽が
出てきたのかもしれない。
また、このドル下落は、
パレスチナ情勢の影響も
受けているかもしれない。
サウジ等の資金力のある国が
資金シフトを行っているとすれば、
影響は大きい。