仮想通貨の混乱に、ややタカ派的なFOMC
昨日は、中国人民銀行が金融機関に対し
仮想通貨サービスを顧客に提供しないよう警告があり、
そうした報道をきっかけに
リスクオフマーケットとなった。
しかも、FOMC議事録では
予想外に多くの委員がテーパリング開始を主張しており、
現状のFOMCの想定以上に速いペースで
引き締めが行われるかもしれないという懸念から、
ドルが買い戻された。
仮想通貨はまだ混乱しており、
仮想通貨の影響が他市場に影響を与えている。
今しばらくは、様子を見たほうが良さそう。
だが、FOMCは予想以上にタカ派的だったかもしれないが、
それでも眼下のインフレを抑え込むには不十分。
テーパリングを催促するドル売りが
最終的に勝りそうだ。