ドル安が進行
インフレ率が上昇しても、
米金融当局は当面は静観し、
引き締めにはすぐには転じそうもありません。
よって、市場はドル売りに確信を持ちつつある感じに見えます。
モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスが
欧州の金利上昇に備えたポジションを取るように
顧客に推奨し始めたとブルームバーグが伝えています。
独10年金利は、夏前までには
マイナス金利を脱する可能性が出てきました。
明日のFOMC議事録は重要。
ここでテーパリングの話が出てなかったら、
マーケットは引き続きドル売り継続となりそう。