ECB理事会の結果次第か
本日のECB理事会が重要。
政策変更なしとの予測が多いが、
一部では依然として、
利上げを予想する向きがある。
インフレ率が収まっていない以上、
利上げやむなしは想像に難くはない。
その一方、欧州経済は、
特にメインエンジンである
ドイツを中心に悪化している。
景気減速を前提にすれば、
次第にインフレは弱まるので、
利上げは必要ないということになる。
利上げすれば、ラガルド総裁の会見は
ハト派的になり、変更なしであれば、
バランスを取って、
タカ派的な会見となりそうだ。
このところユーロドルは狭いレンジの中で
横ばいの動きが続いている。
今日の決定で動く方向が決まるだろう。