植田総裁発言の効果剥落
植田総裁が、マイナス金利解除に
言及したことで、今週のドル円相場は
円高スタートとなり、
145.94円前後まで下落した。
しかし、その効果は早くも剥落し、
現状146.85円前後。
明日、米消費者物価指数というイベントが
あるので、その前にポジションを調整する
動きとなっているようだ。
WSJ紙、ニック・ティミラオス氏の
最新記事によると、FRBは利上げに
慎重になっている模様。
そのためだろうか、米国株等は昨日
高値で引けた。しかし、為替市場では
むしろドルが買われている。
米消費者物価指数前に大きな動きには
なり難いとみたいが、ドル円は、
昨日の植田総裁のニュースで
ショートになっている。
ショートカバーに注意か。