神田財務官「あらゆる選択肢排除せず対応」
147.80円と、ドル円は2023年の
最高値を更新。神田財務官は
お決まりの牽制発言を行った。
しかし、この発言は従来通りであり、
何か切迫度が上がっている
という感じはない。
ドル円は少し調整したが、
147円を割り込むこともなく、
147.50円を超えて
円の安値更新を伺う気配。
欧州では、
クノット・オランダ中銀総裁が
「市場は9月の利下げを
過小評価している可能性」と発言し、
ユーロドルは一時的に1.0748前後まで
反発した。しかし、タカ派の
クノット氏なので、ある意味当然の発言。
特に驚きもないので、
ユーロドルは安値圏でもみ合い中。
本日はISM非製造業の数字が
発表される。少しスローダウンしつつある
米経済だけに、数字次第では
ドルが緩むところもあるかもしれないが、
基本的に買い場になりそうだ。