小売売上高が焦点
今週は、米消費者物価指数が思わぬ上昇を見せ、
金利上昇懸念から株が売られ、
金利は上昇、ドルが反発した1週間だった。
しかし、その影響も徐々に和らいできている。
本日、米小売売上高が発表される。
予想は前月比+1,0%。
先月が大きな数字だったので、
この数字はややがっかりだが、
予想を上回るようだと
金利上昇懸念が再燃するかもしれない。
予想通りの数字であれば、
ややドルが売られて終了か。
本日は金曜日。
週末前の調整も多少入るだろう。
大きなポジションの傾きはないものの、
カナダドルのように、
明らかにロングで傾いているようなマーケットは
ある程度の揺り返しは注意したい。