米CPIが本日の注目点
米CPIの数字が注目される。
昨年の今頃は、コロナ禍であり、
消費者物価指数はかなり下がった。
よって、ベースエフェクトにより、
前年比では高めの数字がでてくることは当然だ。
しかし、市場予想の3.6%より大きな数字になると、
それを材料に仕掛けてくる人がでてくるだろう。
本当にインフレが来ると思っているというより、
材料になるのだから、
その数字を利用して株を売り仕掛けしたり、
「リスクオフ」と称してドル円を売ったりする。
だが、それも材料に反応しただけなので、
続く相場にはならないはずだ。
円高株安になったところは、
反対売買のチャンスかも知れない。