米金利低下も、ドル堅調
本日、特にニュースもない中、
ドル円は雇用統計前の
高値142.90円前後を抜けると、
ストップロスが発動し、
143.42円前後まで上昇した。
その後、米10年金利が低下し、
4.00%割れもあったが、
142.85円でとどまり、
またジリジリと上値を伺う展開。
10日の米CPIまで特に材料もないので、
基本的にレンジ取引だろうが、
基調的にドルは強そう。
日銀には気の毒だが、日米金利差が
圧倒的に開いている状況では、
少々の金融引き締めは関係ない。
イタリアが銀行に
40%の超過利潤課税との報道で
欧州銀行株が下落。
ユーロが売りプレッシャーを受けている。
ユーロドルは短期的に、
売り圧力にさらされるかもしれない。