米雇用統計では、 まずまずの雇用増が確認され、 失業率も3.5%に低下したが、 週末前のポジション調整にドルは下落した。
週明け、ドルは反発している。 ユーロドルは高値1.1042から、 70ポイント下落し、ドル円も 安値141.52円から90銭上昇した。
明確なトレンドが出ていない中、 木曜日の米CPI、そして金曜日のPPIに 手がかりを求めることになりそうだ。 そして米国債入札が、 8日に3年債、9日に10年債、 10日に30年債の入札がある。 30年債入札は米CPIとも重なるため、 不調であればドル売り材料になりそうだ。