米国債格下げの余震が続く
米国債格下げの影響か、
そこは定かではないが、
米長期金利が上昇し、
日本株が急落している。
日銀の輪番オペにドル円は
一時143.89円前後まで上昇したが、
その後、はしごを外されたように急落し、
市場の不安定さを示している。
米国株式市場の反応を見たい。
何事もなく、買われて終わるなら、
またリスクオンマーケットが
戻ってくるだろう。
しかし、そうでなければ、
神経質な調整相場が続くかもしれない。
米10年金利が4.14%、米30年が4.24%と、
少し信じられないぐらい上昇してきた。
米国債格下げの影響なのか、
国債の新規発行が
大きくなっているからなのか。それとも、
日本が金融正常化に向かっているので、
米債券市場への資金流入が減ると
見込まれたからだろうか。