ラガルド総裁会見が焦点か
昨日のFOMCでは、パウエル議長は
比較的ハト派のイメージ。
引き締め方向であることは強調するが、
次の利上げのタイミングに関しては
目処が立ってなさそうだ。
市場は日銀政策修正期待もあり、
円高方向に攻めた。特に、
午前中に139.40円前後まで
売り込まれたが、市場に残っていた
短期筋のドル円ロングが狙われた格好。
だいぶポジションは整理された模様。
ECBでは0.25%の利上げが
あるだろうが、FRB同様、
次の利上げのタイミングに関しては、
明言は避けるだろう。
ただ、ラガルド総裁会見の
全体的な印象が最も重要か。
そして、最大の焦点は明日の日銀。
政策変更がなければ、大きく円安。
YCC変更があれば、大きく円高の二択。
荒れそうだ。