英中銀、一部委員が債券買い入れ減額主張
英中銀政策決定会合では、
政策は維持され、
ポンドは瞬間的に1.3860前後へと下落しました。
しかし、ホールデン理事が
債券購入目標額の減額を主張していることがわかると、
反対に1.3940前後まで急騰と、
荒れ相場となりました。
ベイリー総裁が
「国債購入の減額は、政策の変更を意味しない」と発言すると
1.3940まで上昇したポンドドルも高値を維持できず、
現状1.3900-10前後での推移となっています。
上下共にやってしまったので、
ここからは動きは緩慢になりそう。
焦点はユーロドルに移るか。
ユーロドルは1.20以下のユーロ買い意欲が
そこそこ強いことを確認しましたので、
今後は押し目買い相場になりそう。
ドル円は109.00-109.50のレンジ入りか。
上下のオーダーに挟まれて動きにくい。
雇用統計待ちだろう。