本日、139.31円まで円高が進んだ。 海外勢の円買い戻しの勢いは強い。 背景には、今月末の 日銀政策決定会合で政策の変更が 行われるのではないかとの 思惑があるからだ。 この買い戻しの強さを見ると、 相当政策変更への確信があるかのようだ。
それ故、日銀政策決定会合が 終わらないことには、 このドル円相場に決着はつかない。 おそらく、7月28日まで 円高圧力がくすぶり続けるだろう。
本日のCPIだが、かなり予想は低い。 しかし、マーケットが見ているのは、 コアの部分だろう。 ここが、4%台へと低下していれば、 さらにドルは下がるかもしれない。