本日からポルトガル・シントラにおいて ECBフォーラムが開催される。 各国の中央銀行総裁が参加する。 ホスト役のラガルド総裁は おそらくタカ派的姿勢に徹するだろう。 欧州内のインフレは全く収まっていない。
その影響でユーロ円が堅調だ。 157円台に乗せた。 ドイツが景気後退に突入し、フランスも 先日のPMIではサービス業が沈滞した。 それでも、インフレを抑制する姿勢は、 日銀とは好対照。ただし、植田総裁が 政策変更を匂わせれば、 少し状況は変わるかもしれない。 そこだけは注意か。