タカ派的FOMCにドル円急進
タカ派的なFOMCだった。
パウエル議長が向こう2年程、
利下げは考えられないと発言したことで、
日米5%の金利差が2年続く。すなわち、
10%の金利差が確定したとするなら、
ドル円ロングポジションには
14円のバッファーがあることになる。
重要なのは明日の
日銀政策決定会合になるが、
もし緩和政策継続となれば、
更に円安となり、
142.50円あたりを突破すれば、
次は145円、その次は150円という風に、
円安加速のリスクが出てくるだろう。
本日はECBだが、
0.25%利上げは織り込み済みとは言え、
会見でラガルド総裁がタカ派的ならば、
ユーロはサポートされそうだ。
円以外の通貨ペアでは、
実はドル安が進行中。
クロス円相場が続きそう。