感謝祭明けも、膠着相場続く
昨日は米感謝祭。
相場は殆ど動きが無かったが、
ポンドだけは、英EU交渉に進展がみられないことから
1.33台前半へと売り込まれた。
その後、本日は1.3380前後まで回復したが、
バルニエ首席交渉官「英との通商合意が可能かは現時点では言えない」と述べ、
英EU交渉の合意実現が極めて不透明なことから
1.33台前半へと再度下落した。
全ては、英EU交渉だが、
バルニエ氏とフロスト氏が会って話をしても
何も進まないだろう。
首脳同士の階段で解決したいところだが、
先週のEU首脳会議で大きな進展がなかったということは、
かなり状況は悪化しているとも言える。
主権の問題は、譲れない問題であり、
どんなにコロナ感染がひどくても、
経済的なダメージが大きくても、
譲れないものはゆずれないのかもしれない。