日経上昇にドル円反発
昨日、新規失業保険申請件数の数字が
26.1万件と大幅に悪化、
本日138.76円前後までドル円は軟化した。
しかし、その後、日経平均がSQ後に
外国人投資家を中心に買いを集め上昇、
それに連れてドル円も139.72円と
ほぼ1円ほど上昇となった。
来週の政策決定会合で、
日銀が政策変更を行わないとの
ブルームバーグ報道も、
ドル円の反発をサポートしている。
このところ、ドル円はレンジ相場。
3者会合のニュースが出た
140.93円高値以来、
140.50円を超えることができていない。
3者会合後の安値138.44前後も
固いサポート。
138.50-140.50円レンジとなっている。
来週は、大きなイベントが続く。
米消費者物価指数、FOMC、ECB、
そして日銀政策決定会合。
日銀政策決定会合で政策変更がなければ
ドル円の上昇に
拍車がかかるのではないだろうか。
究極的には日銀待ち。