FRB関係者が、6月利上げ「スキップ」を示唆

本日は米雇用統計の日。
よって、数字を見るまでは動けない。
市場予想はNFP19万人、失業率3.5％。

ADPや、新規失業保険申請件数の数字が
良かったことなど、このところ雇用統計が
悪かったことがなかったので、自然と、
多くのプレーヤーは良好な米雇用統計を
予想していることだろう。

良い数字が出れば素直にドル買いだろうし
悪い数字が出ればドル売りだろう。

141円前後の高値から
2.5円ほど調整した。調整幅として、
まずまず良いところかもしれないが、
6月FOMCでは据え置きの論調が
強まっており、
それを覆すぐらい強くないと、
ドル上昇は継続しない可能性がある。
中途半端な良い数字は、
戻り売りに押し戻されるかもしれない。