原油価格上昇し、コモディティ通貨が強い
原油価格が強い。
63ドル台へ急激に戻した。
米CPIが期待ほど強いものではなかったことで、
ドル売りが進んでいるが、
対ユーロから主役は対コモディティ通貨となった。
このままの勢いが続くのか、
今ひとつ見極めが必要だが、
米長期金利が上昇しないのだから、
比較的金利の高い通貨が買われることになる。
罫線的にも、豪ドルドルやNZドルドルは、
もみ合いを上抜けし、新しい上昇相場に入った感じだ。
ドル円も重い。
米長期金利が1.8%を示現するような状況にならない限り、
ドル円はロングが積み上がっているので、
下方向の圧力がかかりやすい様に見える。