FRB関係者が、6月利上げ「スキップ」を示唆

ドル円相場は「3者会合」で
いったん頭を抑えられ、
JOLTSの数字が好調だったことから
140.35円前後へのリバウンドもあったが、
月末リバランス売りに抑えられ、
最後は、FRB副議長職が内定している
ジェファーソン氏が、6月FOMCでの
利上げ「スキップ」を示唆したために、
139円台前半での引けとなった。

今朝方、一時的に139円を
割り込むシーンもあった。

6月利上げに関しては、今後、
雇用統計や消費者物価指数の
数字を見なければならないが、
パウエル議長、ジェファーソン副議長が
スキップを主張しているのだから、
スキップなのだろう。その意味では、
目先は140円台が重くなり、
139円前後からは固くなる
相場になりそうだ。

押し目買い、戻り売り、どちらもOKだが
時間の経過とともに、
ドルは底堅くなるだろう。
中長期的にはドル買いを堅持したい。