中国PMI悪化にリスクオフだが、切り返し
中国の5月製造業PMIが
48.8と予想49.4、前回49.2を下回り、
豪ドル・NZドルが売られ、
円クロスも売られたことから、ドル円は
139.50円以下のストップロスを付け
139.32円前後まで下落した。
しかし、ストップロスが
トリガーしたところで買いたいという
押し目買い意欲も強く、現状ドル円は
一気に切り返している。
昨日3者会合が行われたことで、
一定の警戒感があり、ドル円を
戻り売りするプレーヤーも多いだろうが、
日本の金融政策はこの先も容易に
変化することはなさそうだし、
米金融政策はおそらく
引き締められるので、ドル円の
堅調地合いが続きそうだ。
結果的にドル全面高の展開だ。
米国株も好調。予想されている
景気後退が来ないとドルの上昇に
歯止めがかからないかもしれない。