米CPIをきっかけに、ドル急落
昨日の米CPIは大きな数字出るとの予想が強すぎ、
事前に米金利上昇に備えたポジションが積み上がっていた模様。
実際の数字は2.6%と
予想よりも0.1%だけ強かったが、
トレーダーの頭の中は3.0%に近い数字を期待していたため、
ドル反落の展開となった。
この動きで、米長期金利が急激に低下し、
もしかすると、長期金利の天井も見えてきたのかもしれない。
そうであれば、ドルベアの相場観に戻すべきなのだろう。
一連の動きの中で、豪ドルやNZドルが急騰、
しっかり底入れした感じだ。
米金利上昇に終わりが見えたら、
比較的金利の高いNZドル等を買うほうが理にかなっている。
本日、多数のFRB関係者が発言するが、
タカ派の人はいないだろう。
ドル売りで行きたい。