米国がJ&Jワクチン接種停止を呼びかけ
米連邦保険機構が、
ジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチンについて、
血栓を伴う疾患を発症した接種者がいるとして、
一時使用を取りやめるよう求めていると
ニューヨーク・タイムズ紙が報じ、
瞬間的にドル円は109.13円まで急落しました。
接種が遅れることにより、
コロナ克服が遅れるという発想なのでしょうが、
そこまでインパクトのあるニュースとは思えません。
すぐにマーケットは正常化するでしょう。
本日は21時半に米CPIが発表になります。
予想は対前年同月比+2.5%。
先週のPPIが大きな数字だったので、
CPIも3%に近づくような大きな数字が一部で予想されています。
その場合、ドルが瞬間的に上昇するかもしれません。
しかし、それはかなり織り込まれているので、
大きな動きはないと思われます。
今週は基本的に調整持ち合いの週になりそうです。