

といった疑問はありませんか?
VPSとは、仮想専用サーバーのことをいい、自動売買プログラム(EA)を24時間稼働させるためには欠かせないものです。
自動売買で安定した利益を狙うには、スペックやコストを比較したうえで自分に合ったVPSを選ぶことが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- VPSが海外FX業者の自動売買に欠かせない理由
- VPSを無料で利用できるFX業者
- おすすめのVPS
VPSを活用すれば、EAをスムーズに稼働でき、自動売買でのトレード成績が安定するようになるでしょう。
EAを使ってトレードをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
\最大レバレッジ2,222倍で取引できる!/
Contents
VPSは海外FX業者の自動売買に欠かせない
VPSとは、仮想専用サーバーのことをいい、バーチャルプライベートサーバーの略称です。
VPSは以下のような理由から、海外FX業者の自動売買をするうえで欠かせないものとされています。
この記事でわかること
- 24時間ずっとEAを稼働し続けられる
- 約定速度が向上する
- 停電や通信障害によるリスクを避けられる
それぞれ詳しく紹介します。
1.24時間ずっとEAを稼働し続けられる
VPSを使わない状況でEAを稼働させるためには、パソコンとMT4・MT5を24時間起動し続けなければなりません。
しかし、パソコンの電源を24時間入れっぱなしにして、MT4やMT5の起動をし続けると、パソコンの劣化や故障の原因になる可能性があります。
そのような状況を避けるためにVPSを活用します。
VPSがあれば、パソコンの電源を切ってもEAが稼働し続けられるため、自動売買で安定した利益を狙えるようになります。
2.約定速度が向上する
自宅にあるパソコンとFX業者のサーバーの距離が遠いほど、注文から約定までのタイムラグが大きくなる傾向があります。
海外FX業者の中には、注文価格と約定価格がずれる「スリッページ」が起こりやすいところがあります。
スリッページが頻発すると、利益が想定より減ったり、取引チャンスを逃がしたりする原因になるので注意が必要です。
海外FX業者のサーバーと距離が近い海外のVPSを活用すれば、約定速度を高められる可能性があります。
特に、スキャルピングといった短期トレードをする場合は、VPSが欠かせません。
3.停電や通信障害によるリスクを避けられる
自動売買で安定的な利益を出すには、常にEAを稼働させておく必要があります。
しかし、自身のパソコンのみで自動売買をしている場合、停電や通信障害などによってEAが停止してしまうことがあります。
サーバー管理が徹底されているVPSであれば、停電や通信障害などのリスクがほとんどなく安心して24時間利用できるでしょう。
海外FX業者でVPSを使う方法
海外FX業者でVPSを使う方法には、自分でVPSを契約したり、海外FX業者が提供しているVPSを使ったりする方法があります。
ここでは、海外FX業者でVPSを使う方法を紹介します。
1.VPS業者と契約する
VPSには、FX専用に作られているものとそうでないものがあります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
FX専用のVPS |
|
通常のVPS |
|
どちらを利用しても自動売買はできますが、よりおすすめなのはFX専用のVPSです。
なお、VPS業者を自分で契約する際は、海外と国内の会社を選択することになります。
海外FX業者で自動売買をする場合は、海外のVPSを選ぶのがおすすめです。
海外のVPSの方が海外FX業者のサーバーと通信距離が短くなることで通信速度が向上し、EAをスムーズに動かしやすくなります。
2.海外FX業者が提供しているVPSを利用する
海外FX業者がFXトレード専用のVPSを提供している場合があります。
海外FX業者が提供している無料VPSの中には、無料になる条件が厳しかったり、スペックが不十分であったりするものがあります。
無料のVPSを導入するときは、条件やスペックを確認したうえで自分に合っているのか判断しましょう。
月額料金がかかるVPSもある
VPSの中には、2,000~7,000円前後の月額料金が発生するものがあります。
特に複数のEAを稼働させる場合は、上位プランを利用する必要がある分、月額料金が高くなる可能性があります。
VPSを選ぶ際は、月額料金とスペックのバランスを見たうえで検討しましょう。
【一覧】海外FX業者の提供する無料VPS5選
無料でVPSを提供している海外FX業者には、以下のようなところがあります。
FX業者 | OS | CPU | メモリ | ディスク容量 | 無料になる条件 |
XM | Windows2022 | 1vCPU | 2.5GB | 30GB | ・口座残高が1,000ドル以上
・月5ロット以上の取引 |
FXGT | 公式サイトに記載なし | MT4:2vCPU
MT5:1vCPU |
MT4:2GB
MT5:3GB |
MT4:60GB
MT5:16GB |
・初回最低証拠金:3,000ドル
・最低月間取引量:5GTロット |
TitanFX | Windows 2022 | 1vCPU | 2,560MB | 30GB | ・申請時に1,000USD(JPY150,000)の有効証拠金
・過去30日間で5ロット以上の取引 |
HFM | 公式サイトに記載なし | 1vCPU | 2,560M | 30GB | ・過去30日間に最低400ドルの入金
・過去1ヶ月以内に2スタンダードロットの取引 |
Traders Trust | Windows 2016 | 1vCPU | 2,560M | 30GB | ・口座残高2,000ドル以上のお客様
・最低5ロット(往復)取引/月 |
※2025年2月8日現在
一覧表からわかるように、口座残高や1ヶ月あたりの取引量が一定水準を超えることを条件にしている海外FX業者がほとんどです。
そのため、資金を抑えてFXトレードをしたい人は、使いにくさを感じることがあります。
海外FXのおすすめVPS3選
海外FXの自動売買におすすめのVPSには、以下のようなものがあります。
- Beeks
- VULTR
- ABLENET
それぞれ詳しく紹介します。
1.Beeks
出典:Beeks
Beeksの基本スペックは以下の通りです。
コース | ブロンズ | シルバー | ゴールド |
料金 | 月額4,750円 | 月額8,550円 | 月額15,200円 |
CPU | 1vCPU | 1vCPU | 1vCPU |
メモリ | 1,300MB | 2,700MB | 5,120MB |
ディスク容量 | 25GB | 25GB | 25GB |
※2025年2月8日現在
Beeksのサーバーは、ニューヨーク、ロンドン、日本などに設置されており、通信速度の速さに定評があります。
また、日本語に対応しているので安心して利用できます。
2.VULTR
出典:VULTR
VULTRの基本スペックは以下の通りです。
VPS名 | VULTR |
料金 | 2.5ドル~ |
メモリ | 0.5GB~ |
CPU | 1vCPU~ |
ディスク容量 | 10GB〜 |
※2025年2月8日現在
VULTRは、ニューヨークやロンドンといった世界32箇所にサーバーを設置しているので、ストレスなく海外FXでの自動売買が楽しめます。
基本スペックも高いため、高性能なVPSを使いたい人におすすめです。
3.ABLENET
出典:ABLENET
ABLENETの基本スペックは以下の通りです。
VPS名 | ABLENET |
料金 | 554円/月~
※年払い |
メモリ | 0.5GB~ |
CPU | 1コア~ |
ディスク容量 | 50GB~ |
※2025年2月8日現在
ABLENETは、利用するEAの数に応じて豊富なプランから選択できるのが魅力です。
出典:ABLENET
最大10日間のお試しができるので、初めてVPSを利用する人におすすめです。
海外FXのVPSを選ぶときのポイント
海外FXのVPSを選ぶときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
- サーバー設置場所が海外FX業者の拠点に近いものを選ぶ
- 性能とコストのバランスが良いものを選ぶ
- 管理体制や運用実績を確認して選ぶ
- 日本語サポートが充実しているものを選ぶ
それぞれ詳しく紹介します。
1.サーバー設置場所が海外FX業者の拠点に近いものを選ぶ
VPSのサーバーロケーションは、取引の約定速度に大きく影響します。
FX業者のサーバーに近い拠点をもつVPSは、通信遅延を最小限に抑えられるので、自動売買がスムーズにできるようになります。
例えば、FX業者のサーバーがロンドンにある場合、ロンドンにサーバーを設置しているVPSを選ぶのがおすすめです。
2.性能とコストのバランスが良いものを選ぶ
VPSを選ぶときは、費用と性能のバランスを考慮しましょう。
性能が高いVPSを利用すれば安定した取引環境を整えられますが、ランニングコストが高くなる傾向があります。
一方、低価格のVPSはコスト面で魅力的ですが、性能やサポート体制が不十分である可能性があります。
VPSを選ぶ際は、EAでどのようなトレードをしたいのか明確にしたうえで、トレードスタイルに合ったスペックのものを選びましょう。
3.管理体制や運用実績を確認して選ぶ
信頼できるサービスなのかを判断するには、VPSの提供業者の管理体制や運用実績を確認することが大切です。
具体的には、サーバー稼働率や過去のトラブル対応などをチェックするのがおすすめです。
サーバー稼働率とは、正常に稼働しているサーバーの割合を指し、高い数値を示すほど安定した通信環境であると判断できます。
信頼性の高いVPSを選ぶことで、安心してFX取引に集中できるようになるでしょう。
4.日本語サポートが充実しているものを選ぶ
VPSの設定方法がわからなかったり、トラブルが起こったりしたときに備えて日本語サポートが充実しているものを選ぶと安心です。
サポート内容はFX業者によって異なるので、どのようなサポートが受けられるのかを確認するようにしましょう。
例えば、ライブチャットを使った日本語の問い合わせができると、疑問点をスムーズに解消できます。
まとめ:VPSを活用すれば自動売買がスムーズにできる
自動売買で安定した利益を狙うには、VPSが欠かせません。
中には、VPSを無料で提供している海外FX業者もありますが、無料で使用するための条件が厳しい傾向があります。
VPSを選ぶ際は、サーバー設置場所や管理体制、日本語サポートの充実度を比較して、自分に合ったところを見つけましょう。
EAを使った自動売買で利益を狙いたい方は、様々なEAツールを導入できるMT4やMT5を採用しているFX業者を選びましょう。
MT4やMT5に対応していて、初期費用を抑えたい人にはBigBossをおすすめします。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
\最短3分で口座開設できる!/
▼BigBossで現在開催中のキャンペーン
▼お得なボーナス
▼BigBossのおすすめ口座